ブログ

遺品整理の悪徳業者の見分け方

生活スタイルの変化や時代の変化により、親元から離れて暮らす方が増えています。その影響で、遺品整理も遠方で通うことが難しく、専門の業者に頼むケースが増えてきました。業者も増えていますが、その分、悪徳業者とのトラブルも増加していると聞きます。大切な方を亡くされ、心の整理が追いつかない時期にトラブルは避けたいものです。そこで、今回は、トラブルの元である悪徳業者の見分け方を解説していきたいと思います。

悪徳業者とのよくあるトラブル

遺品を雑に扱われた、家が傷つけられた、市場価値の高いものを窃盗されたなど、さまざまなトラブルが聞かれます。中には産業廃棄物収集運搬などの資格を持たない業者が回収した遺品が不法投棄されるケースも!この場合は、依頼者が5年以下の懲役か1,000万円以下の罰金、もしくはその両方を課せられる可能性があります。ほかにも、不当な低価格での買取りや、作業後に見積もりにはなかった高額な追加料金を請求されるといったケースも多いですね。

見分け方

遺品整理を謳った業者はこの4年で3倍にも増えており、その全てが善良な業者とは限りません。また、悪徳業者ではないけれど実力が伴わず結果トラブルとなる業者も意外に多いものです。満足度の高い遺品整理を望むのであれば、遺品整理業者の見分け方をチェックしておきましょう。

チェック1

  • パンフレットやホームページが充実している
  • サービスが充実している
  • 丁寧でスピーディーな対応
  • 料金システムが分かりやすい
  • 回収だけでなく買取りにも対応している
  • 相談や見積もりは無料
  • 産業廃棄物収集運搬など、必要な許可を取得している

まずは、業者探しの際にチェックしておくべきポイントを確認しましょう。まず、ホームページやパンフレットをみた時に分かりやすく丁寧に書かれているかは、業者の姿勢をみるための大切なポイントです。その上で、料金システムが明確に決められているのか、実績があるのかを確認し、問い合わせをしてみましょう。迅速で丁寧な返答が得られれば、相談や見積もりを依頼するのもおすすめです。また、外せないポイントとして、買取りにも対応しているか、産業廃棄物収集運搬などの資格を取得しているかの2点は忘れずに確認しましょう。

ポイント2

  • 制服がある
  • スタッフの身だしなみは整っている
  • 遺族や故人への思いやりを感じる
  • 訪問時、不安を的確に解消してくれたか

スタッフは業者を映す鏡のような存在です。相談や見積もりの際は、きちんとした対応であるのかを確認しましょう。

ポイント3

  • 無料でダンボールなどの資材が利用できる
  • 見積書に明細が記載されている
  • 所在地などが見積書や名刺に明記されているか
  • 振込先は会社名義の銀行口座である

見積もりが金額だけではなく、何にいくらなど細かく書かれているかをチェックしましょう。分かりにくい部分については納得がいくまで質問し、必ず追加料金が発生するかについても確認することが大切です。質問に丁寧に答えない、はぐらかすといった場合は優良業者ではない可能性が高いですね。見積もりに書かれているのは作業代のみで、処分費や使用したダンボールなどの消耗品を別途請求されるケースも少なくありません。また、許可番号や銀行口座から実在する会社であるかを確認することも大切なポイントです。

まとめ

ご家族を亡くされて精神的に参っている方や高齢者の方は特に悪徳業者から狙われやすい傾向にあります。ポイントを踏まえ、優良な業者選びを心がけましょう。群馬、埼玉、東京で遺品整理にお困りでしたら、実績豊富なプロ集団であるメモリアルまでお気軽にご相談ください。

関連記事

  1. 孤独死や遺品整理にまつわる法律トラブル
  2. 成年後見人の弁護士の先生から遺品整理のご依頼です。
  3. 遺品に新たな行き先を。メモリアルが海外リユースに懸ける想い。
  4. 高崎市の遺品整理
  5. 空き家の遺品整理どうしますか?
  6. 【お客様インタビュー】前橋市のお住まいのT様。叔母様の遺品整理を…
  7. ゴミ屋敷 遺品整理でよくあるゴミ屋敷清掃。デメリットとなりやすいパターン
  8. 形見を処分するときに大切なこと

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。