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形見を処分するときに大切なこと

お世話になった叔母や祖母など故人の遺言で、形見を譲り受けることもあるでしょう。ですが、その形見を持っていることができない場合もあります。できれば持っていたいけれども、そうもいかない。そういった形見の処分の仕方はどうすればよいのでしょうか?ここでは形見を処分する際に大切なことについてお伝えしていきます。

よくある形見の例

形見として渡されることが多いのは、故人が大切にしていたものや思い出の品であることが多いですね。

女性は、宝石やアクセサリー、バッグ、ブランド品、着物といった身につけるものも多くみられます。一方、男性は愛用の万年筆や時計、趣味の碁盤や将棋セット、釣りセットやカメラ、骨董品などのコレクションなど性別や趣味によって傾向が異なります。

また、日常的に愛用していたビューロやコーヒーテーブルなど、こぶりな家具を譲り受けるなど生活に密着したものというのも多いですね。ミシンなどの愛着があるものだけでなく、まだ使える生活家電というケースも少なくありません。ほかにも、ちょっと困った形見の代表といえば、日本人形やぬいぐるみ、遺影や位牌など処分に困るものが挙げられます。

”物”でなく、ペットなどの生き物や、手紙や動画を編集したDVDを用意しているケースもあるなど、遺産の数だけ形見の形があるといっていいほど多彩です。

形見の処分方法

遺品や形見を処分するのは、故人の想いをないがしろにするようで気が引けるとは思っていませんか?

確かに、故人があなたのために亡くなっても私を忘れないで欲しいという気持ちで準備したものかもしれません。生きていた証であり、手放せば二度と巡り合うことはできないため、慎重になるのも頷けます。とはいえ、住宅事情や趣味の問題もあり、全てを受け入れることはできないのも事実。抱え込まずに手放すことも必要です。

処分といっても、撮影して写真という形で残すという方法もあります。アルバムにするのもいいですが、切り貼りしてコラージュやスクラップのようにデコレーションすれば、インテリアとして活用できる可能性も!廃棄するだけが全てではありません。写真以外にも、市場価値があるなら買取に出して、必要としてる方の元へ送りだすというのも1つの選択です。

買取の対象となるのは貴金属や骨董品、ブランド物や家具・家電などリサイクルショップに置いてあるようなものであれば、専門業者に依頼してみることをおすすめします。故人も、誰か形見を大切にしてくれるのであれば喜んでくれることでしょう。また、位牌など買取ができないもので、ゴミとして廃棄処分するには忍びないというものは供養してから処分することも可能です。これが気がかりで処分に踏み切れなかった方も多いのではありませんか?炎やお経で清めてから処分することで、そういった気持を和らげることができるでしょう。買取や供養を依頼したいけれど、心当たりがないという場合には遺品回収業者に依頼するのもおすすめです。一部の業者は回収時に買取や供養の手配を行うため、手続きは1つで完了。

亡くなった後のバタバタした時間の仕事を軽減し、心理的に負担を抑えてくれる便利なサービスといえるでしょう。

メモリアルにご相談ください!

買取や供養はどの遺品整理業者も行っている訳ではありません。問い合わせ時やホームページなどで確認が必要です。

メモリアルは買取に必要な「古物商許可証」も取得しており、買取できないものもリサイクルで対応することも可能。また供養も受け付けており、ワンストップで遺品整理を完了させることができます。形見処分のご相談も受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

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