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実家に久しぶりに帰省したらもので溢れかえっていた、明らかに不用なものが捨てられずにおいてあった、ということはよくあります。親が元気なうちは好きにしたらいいと思う一方、なくなった際の遺品整理は大変になる一方です。「なんとかしてよ」と、親に任せていても現状はそう変わらないでしょう。終活や断捨離など世の中は片付けがブームとなっていますが、実家の片付けにお困りの方も多いのが現実です。そこでここでは、実家の片付けや遺品整理をする際のコツなどを紹介してまいります。
そもそも、ものを大切にしなさいという教育を受けて育ってきた世代の方々なので、なかなかものが処分できないという根本的な問題があります。もう着ない洋服も誰かにあげると喜ぶだろうから、使っていない家電もまた使うかもしれないからと、ドンドン溜め込んでしまうのです。子供世代からはゴミにしかみえないものもせっせと溜め込むのは意識の違いが大きいことが原因といえるでしょう。できれば片付けてほしいと思っていても、同居していない場合は他人の家のようで口出ししづらく、強くいえないという声も。さらに意識だけでなく、体力的な面にも原因があります。高齢化すると思ったように身体が動かず、思ったほど作業を進められないといった体力面の衰えは避けられません。体力だけでなく判断力の衰えから気力がでないといった問題も大きいですね。
どこに何があるのか分からない、捨てた捨ててないでトラブルになるのは避けたい、などできれば自分のものは自分で片付けて欲しいものです。元気なうちに少しでも進めてもらうには、片付けの必要性を認識してもらうのが一番の近道となるでしょう。同じ間取りでも広々と暮らせることや、片付けが楽になること。何よりも、広くなることで転倒などのリスクを軽減できるなどメリットを提示し、興味を持ってもらいましょう。最近では終活に伴う生前整理を進めるコンテンツや雑誌なども簡単に手にできるようになっているので、時代の流れとして進めてみるのもいいかもしれません。生前整理のポイントは焦らず長い目で!焦ると転倒やぎっくり腰など身体に無理がかかりかねません。その上で、「いつか役に立つ」ととっておいたものは処分し、生活面や精神面で本当に必要なものだけを残していきましょう。手伝える時は、こんなものもあったねと思い出を共有するのもいいですね。とはいえ、無理にすべて片付けてしまうのではなく、残しておきたいものについては親の意見を尊重することも大切です。
亡くなった後は、いつからいつまでとスケジュールを決め、部屋ごとに燃えるゴミや廃棄処分など細かく分類しながら処分していきます。遺品整理というと捨てることに着目しがちですが、家電や家具・美術品など買取できるものもあるので、専門の業者に依頼するのもおすすめです。
遺品整理も生前整理も最近ではプロに頼む方も増えてきています。自分たちで行うと迷いが出たり、思い出話に花が咲いたりとなかなか効率的にとはいきませんが、プロならマンションも一戸建ても基本1日で終了!効率的かつ的確に作業を進めます。もちろん、手伝いは不要!依頼後は処分方法に頭を悩ませることなく、スッキリした部屋で快適にお過ごしいただけます。タイムイズマネーといいますが、費用を払うだけの価値はあると実感していただけるでしょう。買取も行っている業者もありますので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか?