生命保険に加入している場合、受取人が速やかに連絡することが必要になります。また生命保険会社は約款で、保険金の支払期限を定めています。約款は各社異なりますが、早めに保険会社に連絡をしましょう。
死亡保険を受け取るには様々な書類が必要になることから、スムーズに手続きを済ませるには、加入している生命保険会社の連絡先・補償内容などをあらかじめ把握しておくことが大切です。

口座名義人が亡くなった事実を金融機関が知ると、預金口座がいったん凍結され引き出すことも入金することも出来なくなります。凍結を解除するには、遺言書がない場合、相続人全員が話し合い、「誰が相続するか」「誰が一旦代表して受け取るか」が決まれば解除することが出来ます。相続争いが勃発した場合や、相続人の中に行方不明の方がいる場合などは相続人全員の意見がまとまらないので長期に渡って口座を凍結解除することが出来ません。

遺産相続についてもよく話し合っておきましょう。ご心配がある場合、公正証書遺言を残しておくと問題が起きないかと思います。公正証書遺言とは公証人に作成してもらう遺言のことです。公証人が作成するので、まず無効にはなりません。作成された公正証書遺言の原本は公証人によって保管されますので、紛失や偽造される心配はありません。弊社では、私共が提携させて頂いている専門家の方達をご紹介させて頂いております。是非ご相談ください。
「より良い明日へ」
生前整理に関わる問題は、ご家族様へご自分がどうしたいのかをお伝えすることが大切です。 より良い明日を迎えられるようメモリアル一同心を込めてお手伝いをさせて頂きます。