ブログ

遺品整理、自分でやる方法と業者に頼む方法

古い写真とカメラ

大切な方がなくなって、お葬式が終わると前を向いて進まなければいけない時がやってきます。
残されたものがあるなら、遺品整理をしなければなりませんね。いざ取り掛かってもなかなか進まない、どうしていいか分からないといった声も聞かれます。
知っておきたい具体的な遺品整理について、ここでは個人でやる場合と業者を頼んだ場合の両方のケースをみていきたいと思います。

まずは遺品整理前のチェック

山積みの本

遺品整理といっても、故人のものは闇雲に処分する訳ではなく、順序やルールがあります。

・遺書の確認をする
まず確認すべきなのは、遺言状の有無ですね。
最近ではエンディングノートを残している方も多くなってきました。相続についてだけでなく形見の品の分配先などが書かれている場合もあり、まずは故人の意思を確認し処分に移りましょう。

・残すものの把握
遺言を確認した後、遺品は相続関係・残すもの・処分するものの3つに分類します。
相続関係には通帳や印鑑だけでなく保険証書など財産に関するものが該当します。
また、残すものについては会社関係の書類や故人が付けていた日記、手紙や住所録などが該当します。
これらは思い出の品としてだけではなく、トラブルがあった際に故人の足跡を知る手がかりとなるので1~2年は保管しておきましょう。

・遺族や親戚から理解を得る
遺言書に書かれていなくても、「生前貰う約束をしていたのに処分するなんて!」など、トラブルになる例も多いので注意が必要です。
大体の方針を決めたら、処分について一応のアナウンスを行うことをおすすめします。
遺品整理は誰もが参加できるわけでなく順位なしで配偶者、第1順位に子供、第2順位に父母や祖父母などの直系尊属、第3順位に兄弟姉妹と順位が決まっています。
もちろん、処分については手伝いを頼むこともでき、個人でやるだけでなく、業者に頼むこともできます。ただし、どちらの場合もメリットデメリットをしっかり把握してから始めることをおすすめします。

個人で遺品整理をする場合

たくさんの処分品がある場合、どこから処分するのか途方にくれてしまうこともあるでしょう。
まずは、前述の通り遺品の仕分けから始めて、遺族や親族への方針説明をし理解を得ます。その上で、処分するものに分類されたものを廃棄するのですが、大きな荷物や家電などがあると成人男性でもかなり大変です。
自治体の処分は基本、指定された日時に処分品を自力で運んでいくというもので、補助は望めずあまりおすすめではありません。
また、いざ処分を始めるとどれも思い出の品で捨てられないと悩んでしまう方や、社会人で休みの日しか対応できず時間が足りないといった声も聞かれます。
遺品整理のコツは、エリアごとに制限時間を設け機械的に処分を進めていくしかありません。
思い出の品を保管しておく場所はあなたの家にもそうはないはずです。
無理して挫折し放置しても問題は解決しないため、思い切って専門業者に頼むのもいいでしょう。

遺品整理を業者に頼むときの注意点

大量の処分する家財

業者を頼むのに抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
処分品であっても丁寧に扱い、ご遺族の負担が軽くなるようサポートするのが業者の役割です。
もちろん、大型家具や家電の処分も一括してお任せください!処分が早く済むだけでなく、リサイクルや不用品買取にも精通しているため処分費用が格安になる場合もあります。
処分費用が心配という方は、無料見積もりを利用してみるのもおすすめです。
ただし少なからず資格のない悪徳業者もいるため業者選びの際は、見積もりが曖昧でないかや追加料金がかからないかといった質問に、しっかり誠実に答えてくれる業者を選ぶと安心ですね。
業者を頼む場合の大まかな流れは、「お見積もり→納得したら依頼→契約→作業」の順なので、強引にすすめられることもありません。
まずは、お気軽にお見積から始めてみませんか?
また、片付けの依頼や解体工事の相談も受付いたしますのでお気軽にお電話ください。

LINEバナー お問い合わせメール 電話番号

関連記事

  1. 不安を感じるときだからこそ、片付けに取り組んでみましょう!
  2. 「家財整理相談窓口」様から会員証が届きました
  3. 形見を処分するときに大切なこと
  4. 前橋市にて遺品整理を行いました。
  5. 群馬テレビさんが取材に来てくれました。
  6. ベット ベッドやマットレスの処分を楽にする⽅法
  7. 自分で出来る孤独死対策
  8. ヒートショックイメージ ヒートショック予防法

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。