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先日遺品整理のご依頼を頂きました。
依頼して下さったのはお父様を亡くされた娘さんからでした。
その中で、亡くなる前まで使用していた衣類と手紙などを書くのが好きな方だったようで、愛用されていた筆記具などの供養依頼を頂きました。
この案件では物量はそんなにはありませんでしたが、故人を思う大切な想いと言うものを沢山頂きました。
供養のご相談をされている中、娘さんはずっと泣いておられ、とてもお父様を大事にされていたのが伝わってきて作業員共々感動致しました。
供養はとても大事なことで、故人が生きた証を最後まで大切にするといった事に繋がると思いますので娘様の想いをしっかり引き継ぎさせて頂き、玉村町にある玉村八幡宮様にて供養をさせて頂きました。
その日の作業半ば、棚から出てきたご祝儀袋の中には現金が入ったまま。
娘さんにお渡しするとまた感動的な事が・・・
お孫さんに渡す為に用意しておいたお年玉だったのです。
お孫さんの名前が書いてあり、いつか渡すはずだったのでしょう。
娘さんもまた涙、作業員は涙こらえるのに必死・・そんな感動がこのご依頼に沢山ありました。
故人を想う大切な事、家族を想う大切な事を改めて教えて頂いたご依頼でした。
遺品整理を通して繋がる想いが沢山あることを実感し、遺品整理士だからこそ出来る事を更に大事に進んで行こうと思いました。