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こんにちは。
新米ママのメモリアルメンバー瀧野です。
長く暑かった夏も終わり、秋風に変わってきた今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。
8/26から数日間、高崎市某所で孤独死現場の特殊清掃の研修を皆で行いました。以前にも特殊清掃はありましたので、自分の中である程度覚悟をしていましたが、現場に到着し現場をみて驚きました。
目の前には家庭ゴミの山。山。山。
特殊なマスクをしていても臭いがいつまでも鼻につく感じ。
薄暗く、ジメジメした空間。
何をとっても初めて見る光景でした。
テレビの特集などでは″ゴミ屋敷゛”孤独死現場“は見たことはありました。でも、まさか自分がそういった現場の清掃をさせて頂くとは思いませんでした。ゴミを仕分ける度にゴキブリがカサカサ…。ゴキブリの数も生きてきた中で1番見たと思います。
私はいつも孤独死現場だけではなく、色々な現場で思うことがあります。
『ここに住んでいた方はどんな方だったのだろう』
遺品整理や特殊清掃は、そこに住んでいた家具や食器、写真や思い出の品などに触れ感じることしかできません。しかし、家の中にあるものすべて住まれてた方の生きてきた証、証拠です。
今までに見たことがないゴミ屋敷でしたけど、きっと生きている間に片付けたかったんだと思います。
『こんなはずではなかった…』
きっとそう思っているに違いない。私達は『遺族・故人の遺志を継ぐ』仕事をしています。なので、”最期のお片付け”を最後まで心を込めて作業をしようと誓いました。
しかし、気持ちとは裏腹に作業は困難を極めました。猛暑の上、湿気と臭いで1時間で汗が滝のように垂れてきました。ものすごい時間かかっても、残置物が綺麗に仕分けられていき、床や壁が見えてきた時嬉しい気持ちと達成感でいっぱいになりました。数日間、孤独死現場の作業に携わり、想いを受け継ぐということ、私達の仕事に対するやりがいを再確認する機会になりました。
この仕事を通じて出会ったすべての方に感謝と真心を込めて今日も瀧野は笑顔で頑張ります。遺品整理・生前整理・特殊清掃・不用品処分・お片付けなどでお困りでしたら、ぜひメモリアルへご相談ください。